キッチンカーの需要は拡大中

ここ最近の傾向ですが実はテイクアウトのニーズが拡大しています。移動しながらテイクアウト商品を販売できるキッチンカーは、手軽に美味しい料理を購入できる場所として期待されているうちのひとつ。普段は固定店舗で営業しているレストランでも車内で調理できるキッチンカーを使って固定店舗と同じようにできたての料理を提供し始めるケースも見られています。

巣ごもり需要に対応して、従来キッチンカーの出店が目立っていたオフィス街や商業施設だけでなく、住宅街やマンションなどへの出店も増加。自治体のなかには飲食店の少ないエリアに誘致をはかったり、業態転換に対する助成金を設けたりしているところもあります。こんな時期だからこそ新規参入しやすくなっているとも言えそうです。

こういった現象は都心だけではありません。地方でも売り上げが落ち込み大きな打撃を受けている飲食店は数多く都心同様にキッチンカーを使った営業に乗りだすケースが目立っています。来店客の減少をテイクアウト商品による売り上げでカバーできるだけでなく、移動可能という機動性を生かして新規顧客の獲得を目指すお店も少なくありません。

高齢者が多い山間地ではスーパーの移動販売が役立っています。たとえば岐阜県の飛騨地域では高齢者らが混み合った店舗を避けて移動スーパーを使う人が増えています。外出自粛で県外への買い出しが控えられたことが背景にあるようですが、こうした事態を受けて事業の拡大を検討している移動スーパーが増えています。

もともと自宅近くに買い物できるスーパーがないと困っている「買い物弱者」の利用が中心だった移動販売型のスーパーでしたが、最近は若い世代のファミリー層からの支持も高くなっているようです。

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